今年は空梅雨で過ごしやすい屋久島ですが、やっとまとまった雨が降り光るキノコ(シイノトモシビタケ)がニョキニョキ出てきました。
エミール・ガレのキノコのランプそのものです。
シイノトモシビタケが生えてくるには主に朽ちた椎木(シイノキ)が必要です。
スダジイ(椎木)は屋久島の標高の低いところで見られます。
世界遺産でも国立公園でもない森の中で見られることが多いです。
こんな光景を見るとスダジイが生える森も護ってほしいなぁと思います。
なぜ光るのか?不思議ですよね。
一説には、光で虫を呼び、虫の身体に胞子を付けて運んでもらうためと考えられています。
光りを点けて見るとただのキノコ。。
夜、真っ暗になる屋久島だからこそ楽しめる光でもあります。