やわら香な屋久島

夏もいよいよ終わりに近づき、時折秋を感じさせるような風が屋久島の里に吹きはじめました。
「さあ、今日も元気に香りを作るぞ!」と、
ポンカンの抽出準備を終え、ふとブレスチップ試験スペースに足を運ぶと・・・

おやおや、何か得体の知れない黄色いものが目に付くではありませんか。
はて、これは何だろう?と、
顔を近づけてみる。
ますます、不思議な形をしている。
はて?まてよ。これはどこかで見たことがあるぞ!

地衣類のようにも見える。
むむ。あれか?
色などからすると、ヨーロッパなどでロウソク作りの着色に使用したとされる
「ロウソクゴケ」か?
これからロウソクに利用できるのか?と、
少々興奮気味にさらに目を凝らしてみる。

いや、地衣であれば形状が違うかな。
成長のしたてだから、このように見えるのかな?
あれこれ考えて、しばらく観察してみる。

そうだ、そういえば以前
「ナショナルジオグラフィック」という雑誌ニュースでみたものにもそっくりだ。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121009002

さっそくいろいろ調べてみる。
やはり、形や色など似ている部分が多くある。
やはり、これはあの「粘菌」なのか?

NCM_0472
(モジホコリ?なのかもしれない粘菌)

捕食するためにどんどん成長しているようである。
研究チームによると一種の「外化空間記憶」を利用して移動しているのではないかという。
これまた興味津々な生き物であります。

NCM_0473
(こちらは、まだ成長したてで小さい)

これからどのような形状になるのか楽しみであります。

 

 

 

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