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なおみ
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やわら香からの旅立ち
2020年10月29日:やわら香メンバー自由ノート,島を記憶する
こんにちは!
屋久島やわら香のセノオナオミです。
秋晴れの続く屋久島。
昼間は陽射しが明るく、汗ばむくらいの陽気ですが、
淡い色に空が染まる夕暮れから気温はグッと冷えて、
夜は住んだ夜空に満天の星。温かい布団が気持ちいい・・・。
なんともメロウなイメージの美しい季節です。
[ この時期に咲き乱れるサキシマフヨウも美しい ]
さて。
突然ですが、わたくしセノオナオミ、
次なるステージへと歩みを進める決断をして、
11月に大好きな屋久島を離れることに致しました。
おのずと、やわら香も卒業となります。
お世話になったみなさん、
やわら香をきっかけに出会ったすべての人へ、
今まで本当にありがとうございました!
[ 2019年12月 屋久島オーガニックマーケットにて ]
2016年3月に神奈川から屋久島へ移住。
同年4月より やわら香で働き現在に至りますので、4年7か月。
振り返ると、経験させて頂いた内容は実に盛りだくさん!
書いたブログは約160本となりました。
(「yakushima-yawaraca」や「ヤワラカエル」としても執筆)
[ 普段は店で販売やスプレー作り体験など担当。メディア取材の対応も。]
[ 関東出張でのスライドトークや ]
[ ワークショップレクチャーなどもありました ]
[ 精油生産の現場(工場作業)を担当していたことも ]
あれもあった、これもあったと思い出を掘り返していると、
面白いものを見つけました。
2017年「やわら香総会」で課題的に取り組んだ「未来日記」。
5年後(2022年)の未来を想定して、
こうなっていたいと思う自分を思い描いて書いたものです。
[ 未来日記 ]
今から見て2年先のことを、3年前に思い描いた日記。
なんだかパラレルワールド!
3年前に見えていた要素だけで生きていれば、
こんな未来が来ていたのかも知れないなとも思います。
今年は新型コロナウィルスの世界的な流行もあり、
全く想定していなかった世界を今、生きている実感がありますし、
さらに屋久島から出ることにもなり、
この日記からは大きく外れてしまいました。
[ 今年のGWは初めて仕事をせず、人の少ない屋久島を体験 ]
それでもこの日記を書いた時と変わらないシンプルな想いが確実にあって
それは、「屋久島が大好き」ということ。
手アカにまみれた表現ですが、それに尽きます。
[ 木の上にいるのがわかりますか? ]
[ あたたかい岩の上で岩盤浴♪ ]
[ やわら香の抽出後のタンカンの皮を飼料として育ったブタちゃん ]
また里帰りのように訪れようと思っていますが、
なかなかそう頻繁に来ることは難しいので、
これからは「香り」に頼ることが増えるかも知れません。
日常の中に屋久島の気配を感じるには、
「香り」は本当にうってつけだなと、今、実感を持って思います。
「香り」は時に気持ちの切り替えの「スイッチ」になり、
「癒し」にも、「武器」や「御守り」にもなる心強い「相棒」です。
[ 眠れない夜は菜群れる森のおまじないで睡眠スイッチ ]
島を出る今の私にとって
屋久島のやわら香の作り出すプロダクトは「屋久島へのどこでもドア」。
香りは一瞬で私(の気持ち)を屋久島へ連れて行ってくれます。
精油の小瓶を握りしめて、島を出ようと思います。
[ やっぱり一番屋久島を感じられるのは地杉精油かな ]
それではみなさん、それぞれの場所で、
想定外の今を楽しみましょう。
そして、
いつか、屋久島へ。
いつか、屋久島で。
ありがとうございました。
感謝!
【 本日のおすすめ商品 】
◆やくしま地杉精油(幹)3ml
[ webショップ ]
http://yawaraca.shop-pro.jp/?pid=65992335
屋久島の森づくりの過程で出る間伐材を利用して作られた精油です。
清らかな山水を用いて水蒸気蒸留法で抽出。
屋久島ならではの、ここでしか作れない香り。
香りで屋久島気分を味わうのにピッタリ!
都会の喧騒に眠れない夜は、香りが眠りに誘ってくれるかも。
深呼吸したくなる、優しくぬくもりのある木の香り。
【 追記 】
本文中にある「未来日記」を公開します。
(2017年に5年後を想定して書いたもの)
>>私は、
屋久島生活を全力で満喫して、それを仕事で昇華する
やわら香の店長です。
2022年4月22日。
屋久島へ来て、やわら香で働き始めて6年が経ちました。
庭で採れた野菜で家族の食事を作りながら、
今日のBlogで発信する記事の内容を考えています。
店舗は、地杉や屋久島の恵みを活かした限りなくシンプルな商品が並び、
年間2,000人を超えるお客様がお買い物や体験に訪れています。
アニバーサリーパフュームも、
島内でブライダルサービスを提供する仲間たちと連携して軌道に乗ってきました。
毎年の記念日にリピートされる方も増え、あと5年もすれば、
6月の「閑散期」も6月の「ブライダル繁忙期」と呼ばれるようになるはずです。
7年目の今年も、山へ、海へ、川へ、里へ。
飽きることのない屋久島観光を楽しみ、
二度と同じことは無い自然のサイクルと、家族との時間を楽しもう。
私が家族と共に屋久島生活を楽しむことが、
屋久島の魅力の掘り起こしに繋がり、
やわら香の商品・サービスに繋がっています。
何かを求めて屋久島にやってくる人たちにとっての「何か」の一つを
自分がここで生きることで生み出せている日々日常が幸せです。
2022年4月22日。
屋久島へ来て、やわら香で働き始めて6年が経ちました。
庭で採れた野菜で家族の食事を作りながら、
今日、Blogで発信する記事の内容を考えています。
私は、
屋久島生活を全力で満喫して、それを仕事で昇華する
やわら香の店長です。<<
[ 呼ばれていなくてもまた来ちゃうぞ! ]
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