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ゆうこ
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世のお正月の時期。
やわら香のお仕事は、
ポンカンの皮むきやその他もろもろ
結構やることが多く、
でも元旦だけは完全オフにして
ランニングを楽しんでいます。
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今年は、屋久島南部にある
「文化の森散策道」というところまで
5時間ほどゆっくり走ってきました。
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「どういう時に
商品アイデアって閃きますか?」
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という質問を受けることが
ちょくちょくあり、
その返答には変遷があるのですが
今感じているのは
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「血の巡りが良くなった翌日」
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というのがしっくりきます。
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若いころと違うなと感じるのは
豆電球のように「!💡!」と閃くのではなくて
タイムラグを経て、
気づいたらアイデアが
目の前に居た、
みたいな登場のさりげなさ。
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フルマラソン以上の距離を走る
ウルトラマラソンが肌に合うのは
きっとこの「ひらめきの要素」が
私にとっては含まれているからだと。
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4、5時間くらい走り続けていると
余計な思考が削ぎ落とされて
深層への入り口付近になるのです。
「人間」から「動物」への入り口。
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結構人間は、
あれこれといろんなことを
考えてしまうものですよね。
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今年は山をたくさん走りに行って
野生のシンプルな思考を
たくさん思い出したいと思っています。
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