屋久島 やわら香

menu

こんにちわ!
s.p.a.kiokuでセラピストをしていました ゆかです。

s.p.aがクローズとなり
私のその後を心配してくださった島内外のみなさん、
安心してください、やわら香で働いてます(笑)
お心遣いに感謝いたします。

そんなわけで
今担当している仕事の一部をご紹介します!

やわら香内のクリーンルームにて
「精油の精製作業」
セラピストからリケジョへ。。
12

どんなことをしているかというと・・・

まず工場長こにたんから
精油回収したよーと連絡が入ります。
コニタンプロフ写真1

私はクリーンルームにこもり、
下記のようなしごとを行います。

「脱水」
精油の中に残っている水分をスポイトで取り除きます。
目に見えない水分も脱水材というものを用いて吸着させます。
(脱水剤は、精油には溶け込まない無害なものです。)
精油回収
(回収直前の地杉幹精油、たっぷり!)

脱水
(回収後、下の方に水分がたまっています)

「ろ過」
脱水後、ろうと、ろ紙を用いて、精油を漉していきます。
ろ過されていく精油は、より透き通って美しいです。

「測定」
ろ過された精油の旋光度や屈折率を測定。
精油の品質が確かであることを証明する基準にもなります。
アロマの教科書で勉強したことを
まさか自分の手で行っていることが感動です。

「充填」
精製された精油を、UV殺菌した精油瓶へ。
スポイトで1本1本、満たしていきます。
スポイトを目の高さに合わせて、目盛りをしっかり確認。
時には手がぷるぷるしそうになることも!
精油ラベルなし

クリーンルームをでた、商品となる精油たちは
このあとラべリング、梱包へ。

抽出後の精油たちはこのような過程を経て
皆さまのもとへ嫁入りしています。
ここまで辿りつくのに数週間。
商品は1日にしてならずです。
すべてが手作業ゆえ、時間は必要ですが、
気持ちが入ります。愛おしいです。
精油ラベル有

今日は私の担当するクリーンルーム内の仕事の一部を
紹介させていただきました。

今年は精油のパッケージもリニューアル予定。
新たな衣をまとった精油たちもよろしくお願いします!

最近の投稿記事