屋久島 やわら香

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うけつがれるもの

先月、あきゅらいず美養品の文化祭「ご縁日」出展で
上京した帰り、愛知の実家へ寄った。

 

その時持ち帰った
手帳カバー。

 

何年か前、亡き祖母の着物をリメイクして
お正月にチクチクつくってみたもの。

 

お裁縫はすこぶる苦手^^;。
でもなんだか
着物を活かしたくなったのだ。

 

施術の時にはよく
タイパンツを履く。

 

ある日実家の母が
これまた祖母の着物をリメイクして
タイパンツを作ってくれた。

 

私のタイパンツで
型紙をとって
内緒で作ってくれたもの。

 

日々の暮らしの中で
わすれたくない感謝の気持ち。
今自分が生きていることは
代々受け継がれてきた
いのちの継承。

 

そして
次世代に譲り行く
息吹のリレー。

 

胸をはって譲っていける
ものづくり、森づくりを
やわら香はし続けたい。

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