スパへの道が花で埋め尽くされています。
アブラギリの花です。
まだ枝にいっぱい花を付けています。
散った花も、咲いている花も綺麗ですよ。
ちょっと季節を先取り、梅雨のイメージするアジサイの花。
ヤクシマアジサイです。
雨は苦手な方も多いかもしれませんが、雨で屋久島はいっそう綺麗になります。
そして、これからの季節、この雨で光るキノコがニョキニョキ出てきます。
夜が楽しみです。
姿よりもその香りで存在を主張します。
クチナシです。
ジンチョウゲ、キンモクセイと合わせ、三大香木とも呼ばれます。
※屋久島では自然下で唯一見られる三大香木です。
是非、あなたの鼻で見つけてみてください。
もう時期が過ぎてしまいましたが、オタクミツツジ。
屋久島でしか見ることができないツツジの仲間で、花弁がバラバラになるほど切れ込む特徴があります。
屋久島でも小田汲(おだくみ)川にしかったためこの名前となりました。
※高平集落を流れる川です。小田汲というバス停もあります。
「しかった」と、過去形なのは小田汲川ではすべて捕り尽くされてしまい、現在自然下では見ることができません。
悲しいことです。
こちらも時期が過ぎてしまいましたが、センダンです。
淡い香りが楽しめます。
ただ木は大きくなるので、間近ではなかなか楽しめません。
永田小学校のグラウンドには巨大なセンダンの木があります。
なかなか見ごたえがありますよ。
最後にご紹介するのはショウベンノキ。
耳を疑う名前ですが、本当の名前です。
植物にはたまにかわいそうな名前が付けられることがあります。
ヘクソカズラやオオイヌノフグリ・・・
彼らには別名もあってヘクソカズラはヤイトバナやサオトメバナ、オオイヌノフグリはルリカラクサ、ホシノヒトミなど素敵な呼び名もあります。
あなたなら、この花なんて別名つけますか?
最近の投稿記事
カテゴリ
- s.p.a.kioku (83)
- いままでのワークショップ (14)
- お知らせ (124)
- やわら香パートナーズ (6)
- やわら香ヒストリー (9)
- やわら香メンバー自由ノート (74)
- アロマ工場通信 (42)
- エコツアー (6)
- コラボレーション (52)
- メディア掲載情報 (42)
- ラボ便り (162)
- ラボ便り・アロマスプレー (13)
- ラボ便り・フットトリートメント (2)
- ワークショップ (77)
- 和精油ノート (14)
- 商品について (108)
- 屋久島だより (287)
- 屋久島の香りラインナップ (22)
- 島の自然 (76)
- 島を記憶する (77)
- 未分類 (41)
- 鹿児島アンテナショップ「和の香りラボ・島の記憶」 (22)