屋久島 やわら香

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ゆうこ

(ラン友たちと愛子岳に登った時に、ふと目に止まった樹)



屋久島に移り住んで今日で丸11年。
12年目に突入しました。

(愛子岳登山の急登中に出会った、オオゴカヨウオウレンの小さな花)


移住や会社の10周年の時は
コロナ真っ只中ということや、
屋久島1周100Km勝手マラソン完走に向けての
手探りガチ練の日々だったので
正直、
「10年。ふむ。そうか。」
くらいの感覚だったのですが😁
12年目に入るという節目は
会社においても人生においても

「次の12年はどう営み、
そして最期はどう締めくくろうか」

というようなことを
楽しく穏やかに考える1日になっています。

(イペーの花。春を感じる花の一つ。)


屋久島で暮らすという夢は、
12年前に大きな喪失があったことで
急に夢が現実になったのだけれど
屋久島に移り住んでからは、
本当の自己肯定に満ちるための
修行のようなことが
たくさん起きてくれたなあと
今は感謝しかない状態になっています。

そしてある意味、コロナがなければ
一時停止することなく爆走し続け、
体壊して倒れていたかも。

どんな時でも
プラスに変えていく根性としなやかさって
大事ですね。

(新緑と藤の花を従えて、かっこいいモッチョム岳。)


わたしにとって
ここで学んだ一番深いことは
「やりたいこと」
よりも
「やりたくないこと」
をちゃんと排除して生きること。

そうしないと見つけられない本質があり、
保てない本質がある。

会社はデリケートな生き物だし、
小さな会社ほど代表の健やかさが
ダイレクトに影響する。
人生も然り。
誰もが自分の人生の経営者。

チャレンジしてみて、失敗もたくさんして
初めて分かることってたくさんある。

少なくとも
「言うだけで動かない
評論家気取りの人間にはなりたくない」
と子供の頃に感じた路線には
歩んでいない気がするので
まぁ、
なかなか良い生き様なんじゃあーりませんか!?
(↑分かる人、昭和仲間💕)
と感じています( ◠‿◠ )♪

屋久島に移住して丸11年経ちました。
(屋久島の森は、杉もすごいけど、ヒメシャラの巨大さもすごいと思う。)


そういえば昔
「優子の優は、優柔不断の優ではないのよ!!!」
と母が叱咤してくれたことがあったけれど
多少は体現できるようになったかもしれません。

そんな母は
いまだ一度も屋久島に来たことがなく、
「あんたのやっていることがある程度カタチになって
その地に存在してることが
喜ばれる芽が生えるくらいになったら行こうかね。」
と言っています。
(極度の出不精というのもあるけれど笑)

お母さん、
屋久島へ旅立つ車旅の出発の朝、
ぎゅっと抱きしめてくれたあの日から
屋久島ライフもひと巡りしたよ。
取り組んでいること、
双葉くらいは生えた気もするので
そろそろ遊びに来ませんかー?( ◠‿◠ )?


画像は、最近ココロが動いた屋久島の景色たち。
屋久島はほんと、奥深い場所です( ◠‿◠ )


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