精油づくりでは、副産物と呼ばれる素材の方が量としては多く生まれます。
やわら香では副産物という捉え方をせず、自然から譲り受けたものと考え、
どうにか活かしきりたいという気持ちで素材化・商品化に取り組んでいます。
その姿勢を忘れないことは、わたしたちひとりひとりが知恵や個性を活かして
生きることにつながると思っています。
それは優しくやわらかな循環を生むことを信じて。
Never waste a drop.
Making natural aromas creates by-products.
We do not simply throw them away.
Eaach one is a gift from mother nature.
Our alchemists are constantly at work.
Finding new ways to create products from by-products.
To live in hamony with nature, we must use it wisely and sparingly.
Be gentle to nature and nature will whisper back tenderly.
「活かしきる」は常に挑戦。
試行錯誤の連続です。
今までたくさんのプロダクトが生まれ、旅立ち、
今の商品ラインナップになっています。
[ 蒸留後の地杉の幹の原料チップ ]
精油蒸留後の原料チップは特に象徴的。
ブレスチップと名付け、そのまま販売したり、
アイピローの中の詰め物にしたり。
庭に敷き詰めて雑草防止のエクステリアにしたり、
生ごみの堆肥化施設で役立ててもらったり。
[ 庭に敷き詰めるとほんのり香る ]
[ ハーブボールのようにして活かしたことも ]
そして今、最新の形態は、
ブレスチップをパウダー化して活かすスタイル。
[ 食用にパウダー化されたブレスチップ ]
この11月には有機緑茶とブレンドした
「杉緑茶」として販売がスタートしました。
◆杉緑茶6袋入り[webショップ] http://yawaraca.shop-pro.jp/?pid=146831138
杉林とお茶畑は屋久島のいたるところで見かける風景。
「活かしきる」を追求したら、
原風景のような組み合わせにたどり着きました。
[ お茶畑の奥に杉林。さらに奥には九州最高峰の山々。]
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