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ゆうこ
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畏敬の念 ~やわら香9年目になりました~
2020年9月17日:未分類
屋久島で生まれ育った友人が唄う、
屋久島民謡「まつばんだ」と
山岳ガイドの二人が撮影した画像が調和して
とてもすてきな動画が完成!!
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幻の屋久島民謡「まつばんだ」
「もはや、
島で生きるこの魂ひとつで
唄うしかないのです。」
・
動画の最後の
友人の言葉が心にしみる。
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・
山岳信仰の島、屋久島。
・
物心ついた時から
わたしは山の稜線を見るのが好きだった。
でも屋久島に移住した年は、
暇さえあれば山に入らせていただいていた。
こんな魅力的で、不思議で、落ち着く場所、
それまでの人生で出会ったことなかったから。
・
あれから10年近く経って
わたしはやっぱり
稜線を遠くから眺めているのが好きだ
というところに落ち着いている。
・
移住したてのころと違うのは、
屋久島に身を置かせてもらい
そこにある自然を活かした仕事を
させてもらっているという感謝と畏敬の念が
何倍も何十倍もふくらんでいることだ。
・
奥深くにある世界に足を踏み入れることは
わたしにとっては例えば、
御守を開けて中身を無感情に
取り出してしまうかのような感覚に似ていて
なんだか恐れ多くて、もうできない。
・
だから毎朝、
しあわせな気持ちで稜線を目で追い、
祈りながら里を走ることにしている。
・
山に入る人々が
山と繋がる海に出る人々が
今日も何事もなく
無事に戻ってきますように。
・
小さな人間たちを
懐深く包み込んでくれて
いつもありがとうって。
・
それがわたしなりの
今の「山岳信仰」。
・
住めば住むほど
謙虚な気持ちになる場所だな、屋久島って。
・・・・・・・・・・・・・・・
やわら香、気付けば9年目。
ひとりでは到底できえないこと、
全身全霊で体感させていただいています。
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ひさしぶりにお店のサインと撮影。
・
多少は大人の女性に近づいている・・・
というよりは
より童心に還っていると言ったほうが
しっくりきます・・笑
手に持っているのは
今春発売した
屋久島在住の油絵画家「高田裕子」ちゃんとの
スペシャルコラボアロマミスト。
・
「森のシンフォニー」
・
これからも
愛あるものづくり
続けていきます(*^_^*)
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