店長のナオミです。
屋久島にはおいしいパン屋がいくつかあるのですが、
今日は尾之間のパン・ド・シュクルさんの
木いちごジャムとクリームチーズのパンをおやつにしました♪
大好きで何度もリピートしています!
ちなみに、シュクル=砂糖(フランス語)。
パン・ド・シュクルのオーナーは「佐藤さん」です♪
(屋久島マメ知識w)
さて。
今回は屋久島町観光PRポスター制作者による
ポスター解説連載の第1回です。
(紹介のいきさつはコチラhttp://yawaraca.jp/blog/yakushima-letter/7843/
blog:屋久島町観光PRポスター連載 #0)
屋久島と言えば「水」の島。
おいしいパンもおいしい水が欠かせません♪
第1回は『001_A4_水が感動的』です。
(解説連載は、許可を得て、皆川直信氏のテキストを
原文そのままにこのBlogに転載しています。)
屋久島町観光PRポスター連載#01
【 001_A4_水が感動的 】
「1 わたくしたちは、島づくりの指標として、
いつでもどこでもおいしい水が飲め、
人々が感動を得られるような、
水環境の保全と創造につとめ、
そのことによって屋久島の価値を問いつづけます。」
《屋久島憲章》
写真は白谷雲水峡のあの沢です。
人は水すらも自分の所有物として考えてしまうんですが、
鹿にとっても苔にとっても植物にとっても、
はたまた屋久杉にとっても共有するものです。
それが「いつでもどこでも」飲めるってのが屋久島のすごいところ。
人間が飲めれば、他の生物もオッケーかと。笑。
この場所以外にもたくさん水を表現する場所は無数にあるんですが、
一応、観光のポスターということで、観光スポット的な写真。
とは言いつつ、
この場所は冷静に考えるととてもすごい場所でもあるんです。
増水して沢が渡れなくなる場所でもあるものの、
登山道でもあり、沢でもあり、水飲み場でもあり、
写真スポットでもあり、夏は顔まで洗える!笑。
水の通り道を人も通り道として使っている所です。
自然の中に人がいることを全身で再確認できる場所でもあります。
で、屋久島の観光というのはやはり「自然」なるものがメイン。
そこからいろんなものが生まれています。
順番としては、自然の上に美しい風景があり、
美しい風景があるから観光という人の生業も動きます。
農業や漁業もしかり。
この順番が逆になったら屋久島はその価値を失います。
あくまで人は自然の上に立って生きている、
他の動植物と全く一緒の立ち位置です。
そんな意味を込めて、この写真を使わせてもらいました。
FUJIFILM X-E1 XF35mm f16 7.5秒 -2露出補正 ISO200
(文章:皆川直信)
◆屋久島町HPからポスターをダウンロード
http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-business/20624/
◆美屋久(皆川直信)
http://biyakushima.com/
◆フォレック(古賀顕司)
https://phorek.com/
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