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なおみ
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デザインに込めた意味と想い~地杉精油(幹)編~
2020年9月20日:商品について
こんにちは!
屋久島やわら香のセノオナオミです。
しとしと雨の屋久島。
今日はしっとりと濡れて、いきいきと瑞々しい苔を見られることでしょう♪
さて、今日は商品パッケージデザインにクローズアップ。
商品づくりと同じくらい、パッケージも大切に作っています。
どんなに素敵な人でも、
髪がボサボサ、鼻毛が出ていては、
「あの人は素敵な人なの」と言っても理解されません(笑)
それと同じで、 品質に見合ったお仕立てで、
商品の素晴らしさがきちんと伝わるデザインで、
私たちの想いもそっと忍ばせています。
まず、 精油ボトルが入っている箱が三角。
これは、以前もBlogに書きましたが、
「しかく」に頼り過ぎない、というコンセプトをもじったシャレで、
「四角」ではなく「三角」にしています。
◆Blog : brand concept 「しかく」に頼りすぎない
http://yawaraca.jp/blog/shima-no-kioku/8579/
そして、精油ボトルに貼られたラベルは
和のアロマらしく、日本の伝統的な文様を活かしたデザイン。
やくしま地杉精油(幹)の場合は、茶色の「青海波」(せいかいは)。
青海波がもともと表しているものは、
大海原で無限に広がる「波」の様子。
その文様には「未来永劫の願い」と
「人々の平安な暮らしがいつまでも続きますように」
という願いが込められています。
この模様はちょうど、
くろぐろとした中心部の「くろじん」が特徴的な
「地杉の断面」とよく似ていたので、この文様をあてています。
屋久島の林業、木材の循環、森と共にある人の暮らしも
持続可能でありますようにと、
個人的にはそんな願いを込めたいと思います。
「人々の平安な暮らしがいつまでも続きますように」
いつの時代も、
人が望み、願うことは同じですね。
【 本日のおすすめ商品 】
◆やくしま地杉精油(幹)3ml
[ webショップ ]
http://yawaraca.shop-pro.jp/?pid=65992335
屋久島の森づくりの過程で出る間伐材を利用して作られた精油です。
清らかな山水を用いて水蒸気蒸留法で抽出。
屋久島ならではの、ここでしか作れない香り。
屋久島育ちの杉の幹には、
質の良い眠りに役立つ成分が 本土の杉に比べて大変多く含まれるそう。
都会でパワフルに頑張る人にこそ必要な、休息のための香りです。
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